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告白(映画版)

告白
昨日は映画の日、と言うことで「告白」を観てきました。
この前DVDで観た「きみのともだち」の映画版は
僕が好きだった原作のよさが全く表現されておらず、
どうも監督さんの意図が僕には(あくまで「僕には」です)よく理解できなかったので
(原作と映画はあくまで別の作品なので、
 原作の好きな部分をそのまま期待するのはよくないのですが)
この「告白」はどうかなあ…と思っていました。
「一つの筋の物語を多数の人の視点から描いている」という点では構成が同じなので。
もちろん話のジャンルも、内容も違うのですが。

さて、まだ公開中なのでネタバレOKな場合のみ次をどうぞ。


確かに原作と違うところはもちろんあるのですが、
しかし原作に描かれていた筋の面白さや、
登場人物に関わる背景、気持ちなどはほぼそのまま描かれており、
しかも映像はかなりインパクトのある仕上がりになっていました。
ストーリーを知っていても「ゾクゾクッ」と来る場面がいくつかありました。
具体的に一番違うところは森口先生が牛乳に血液を混入したかどうかが最後まで曖昧なままであったことかな。
(映像のみで混入していないことを暗示する映像はあり。
 ただし、原作は桜宮がこっそり牛乳を入れ替えるのに対し、映画ではその場で止めている。
 いずれにせよ美月が薬品を使って確認したというのは映画にはない)
でもまあそんなのはわりと些細な違いであって、それで何が変わるわけでもないです。
もともと、文庫版には中島哲也監督のインタビューや
映画のシーンもいくつか巻末にあったので、入り込みやすい部分もあったのかもしれないけど、
それを差し引いてもかなり面白い映画だったと僕は思います。
あと、やたらとモノローグが多い。
まあ「告白」だから当然なのですが、
これだけのモノローグが多くてこれだけ観る側をひきつけられるって言うのは
かなり見せ方にこだわらないとできないと思うんですよね。
それがまた凄いな、と思いました。
そして、笑えるシーンは一つもないです。
話は最初から最後まで一貫して「重い」です。
なのでかなり疲れます。
それと音楽!
これがまた素晴らしい。
随所に音楽が使われているのが、非常に効果的であったように思われます。
エンドロールに流れる挿入歌の数がかなりの数になってました。
ちなみにダンスシーンもあります(これは文庫版の中に写真がありました)。


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プロフィール

oka

Author:oka
3つの活動をしています。
①劇団「柴犬ムツコ」主宰。作・演出を手がける。
②2011年5月~都内ライブハウスにて全曲オリジナル曲によるアコースティックライブを行う。
③某私立高校英語科非常勤講師。

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