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この雨ふりやむとき

池袋芸術劇場小ホール2にて。tpt。
作・アンドリュー・ボヴェル、台本・広田敦郎、演出・鈴木裕美 
キャスト・峯村リエ、田畑智子、植野葉子、村上淳、須賀貴匡、八十田勇一
時空を超えた空間に激しい雨が降りつづく。
1959年から2039年のロンドン、オーストラリア大陸を舞台に、ある家族4世代の運命をたどる壮大なエピックドラマ……神話的スケールで展開するスリリングなミステリー、そして残酷な愛の物語。
私たちはどこからやってきて、どこへゆくのか? 悲劇の連鎖から私たちを救うものは?
世界を静謐なる感動に包んだ21世紀オーストラリア演劇の傑作、日本初演。
"演劇への信頼を回復する一作"
"演劇のルービック・キューブ"
"巧みに問う──「わたしはだれなのか?」"
"真に偉大な傑作の誕生"
                  ──世界の劇評より

という触れ込みだけでなかなか想像を膨らませられないかもしれない。
まだ28日まで続くので、観劇する予定のある方はネタバレ注意です。
続きは「続きを読む」へ。
これらの劇評のうち
「演劇のルービックキューブ」「巧みに問う-私は誰なのか?」
は観た後では納得できるだろう。
始まりからしばらくは混沌としている。
次々とカップルが登場し、それぞれのストーリが語られる。
時代も、場所も、登場人物も、すべて異なる場面だ。
共通しているのは外にひどい雨が降っていること。
そして、それぞれに共通する部分やセリフがある。
まるで、同じシーンであるかのように。
しかし、それらの意味合いは微妙に違っている。
その共通性、また意味合いの違いは芝居が後半に向けてだんだんと明らかになる。
触れ込みの中に「ある家族4世代」とあるが、
これもストーリーを追っていくとわかるようになっている。
4世代の中で繰り返されること、繰り返されないこと…。
その中で明かされる衝撃の事実。
最後に向かっていくにつれて引き込まれていく。
村上淳さん、峯村リエさん、八十田勇一さん等の役者さんがまた素晴らしく、田畑智子さんも一癖ある役を好演していた。
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プロフィール

oka

Author:oka
3つの活動をしています。
①劇団「柴犬ムツコ」主宰。作・演出を手がける。
②2011年5月~都内ライブハウスにて全曲オリジナル曲によるアコースティックライブを行う。
③某私立高校英語科非常勤講師。

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