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絶対わからない

バストリオ。千駄木ブリックワンにて。
作・演出・映像/今野裕一郎

タイトル通り難解ではある。
今野氏の精神世界がそのまま芝居の形となって表れた感じかな?
わかりやすいものを作るにしても、わかりにくいものを作るにしても
どちらもそれなりの覚悟が必要だけれど、
どちらかといえばわかり安いものを作っていたほうがリスクは少ない。
だが、この作品は元々わかりやすく作ろうと意図されていないし、
現実の中にはありようのない、作者が本当に表現したい世界を
強い意思を持って表現しているという気がしました。
それこそが演劇の、というかアートの原点であるし、
何のために芝居を作るか、という事の基本なのではないかと思うなあ。
震災の時にも色々考えたんだけど、
芸術のありようって、生死に関わるものでないだけに難しいものがあるよね。
難解な作品は「わからない」と切り捨てられるかものすごく共感を得られるか
二極化する傾向があると思うんだけど、(これは作品によっても、個人によっても)
最終的には観る側の自由な捉え方で解釈すればいいものなんだろうなあ、と思う。
まあ、普通のことだけど。
自分的にいえば、全部が全部自分なりに解釈できたわけではないけれど、
「あ、こういうの面白いなあ」とか「こういうことやってみたいなあ」とか
そういうのがいっぱいありました。
オムニバス形式なのでそれぞれのシーンで、それぞれ何かしら面白いところとか手法みたいなのがあって
そういうの探していくのも楽しいのではないかなあ…と思います。
あと自分的には装置とか、舞台の小道具(?)の配置とか、
人の流れみたいなの(どこから出るとか、どこにハケるとか、もしくはハケずに待機するとか)
が面白かったなあ。空間の使い方みたいなの。
装置は凄いよね。え、どうなってるの?みたいな。
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プロフィール

oka

Author:oka
3つの活動をしています。
①劇団「柴犬ムツコ」主宰。作・演出を手がける。
②2011年5月~都内ライブハウスにて全曲オリジナル曲によるアコースティックライブを行う。
③某私立高校英語科非常勤講師。

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